趣味時計のメンテナンス用に選んだピンセット

オーバーホール用ピンセット 時計用の工具と関連機器

趣味で時計の機械をいじるようになってから気になったのがピンセットの種類。

プロと同じ物を選べば作業性が良くなるとは思うのですが、ネットの情報だけでは一般の物と区別がつきません。

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テーパー状の形が時計用?

時計用ピンセットのことで明らかなのは、持ち手より先の部分がテーパー状に細くなっているのが多く使われているということ。

機械式の時計向けなら金属製を選べば間違いないでしょう。

p-87の先端

そんな条件から候補にあげたのがホーザンのP-87。

横から見たp-87

これが本命かは分かりませんが、方向性はそれほどズレていないのではないでしょうか。

先が細いほど良さそう

横向きにしたTS-14の先端

形のほかに気になるのが、小さなネジなどを自在に扱うのに先端の細さが要求されるであろうということです。

細けりゃ良いというなら削るという手がありますが、機械でガリガリやると先端に熱を帯びてもろくなりそうです。

試すなら細目のヤスリで丁寧に磨く程度でしょうか。

太陽電機産業のTS-14

そこで、手軽に手には入るピンセットで先が細いもの選んでみたのが大洋電機産業というメーカーからでているTS-14。

製品のパッケージには極細タイプと書かれていました。

TS-14の尖った先端

形状が純粋なテーパーではありませんが、下手に削って失敗するより最初から極細をうたったピンセットであれば安心して使えるでしょう。

しばらく、これら2本を使い比べてみてみたいと考えています。

大切な時計を扱うのであれば道具も本物を揃えたいというなら、時計屋さん向けに販売されているメーカー指定の工具を一式揃えるという手段があります。

ただし、そうした職人向けの道具を持とうとすると、いい感じな時計が買えてしまうのが悩ましいところ。

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