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趣味レベルで腕時計のメンテナンスをするのに使う工具は要領よく小規模なところから揃えていきたいものです。
まずは押さえておきたい基本的な工具にはどんあものがあるのでしょう。
はじめは精密ドライバーから
趣味で時計のメンテナンスを始めるとき、最初に揃えておくと便利なのが裏蓋を開けるために使うオープナーと精密ドライバーです。
この2つがあれば、クォーツ時計の電池交換ができることが出来たりします。(中には専用工具が必要なケースも)
他に時計のメンテナンスや修理の道具で思いつくのはピンセットが思い当たりますが、くれぐれもボタン電池の表裏をショートさせないよう注意したいものです。
なお、これまで趣味の時計いじりの参考にいろんなサイトを見てきましたが、本気の時計職人の型はストレートなタイプで先の細いピンセットを使われているようです。
時計専用のルーペ(拡大鏡)
機械式ムーブメントのパーツを入れ替えたりなどがしたくなると、ドライバーやピンセットなどの工具の他に欲しくなるのが専用のルーペです。
キズミなどと呼ばれる黒い筒状の拡大鏡ですが、小さな部品の状態などを確認するのに役立ちます。
ものによって拡大できる性能や形なども様々ですが、長く使うのであれば目の位置に固定して使えるものが便利です。
機械式に凝るならタイムグラファー
手巻きや自動巻きなど機械式時計の日差はプラス数秒程度であれば非常に満足できますが、余りに進みすぎていたり日差がマイナスだったりすると時計としての使い勝手がよくありません。
こんなとき、自分で歩度調整に挑戦するとなると、進みや遅れの調整を行ったあとに目視で結果の良否が判断できるまで時間を要することになります。
この作業は入れ込み具合がますほど事後の様子を見るための経過時間が必要になってしまい落ち着きません。
人によっては、機械でゼンマイを巻き上げるワインディングマシンなんかより優先して揃えたいものかもしれません。
また、タイムグラファーは日差の確認以外に、表示される振り角のチェックなどで機械の不具合の有無を見ることもできます。
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