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今の時代でも、施設や建物に入って時計のない個室の空間というのは少ないものですが、IT機器があふれる未来を考えると時計の存在も先が読めないものでしょう。
中でも、部屋や卓上に置く壁掛け時計や置き時計の需要は一定以上保たれているかのように見えます。
そんな部屋の時計の必要性と選び方を考えてみました。
卓上や寝室で使う置き時計
内装の古い昔のビジネスホテルに宿泊すると枕元に時計が埋め込まれているのがあります。
こうしたものを見かけると、時計が特別に価値をもった存在であったことが感じられることでしょう。
主に目覚まし時計として使われるものは、どこの家庭にでもあるものでしたが今ではスマホに置き換わっていることも多いようです。
置き時計は思い切ってなくしてしまうことも出来ますが、ふと視線を向けるだけで時間を確認できる便利さには一定の価値観を感じます。
時間を正しく管理することが日常生活や仕事の充実に繋がると考えれば、時間の確認にプラスのアクションが必要なスマホに頼るため意識的になくしてしまうこともないかもしれません。
ただし、時計に限ったことではありませんが、特別に便利な機能があったり高級志向であったりという付加価値がないと、あたりまえの存在の時計が退屈に見えてしまうことはありえます。
社会生活を送る私たちにとって時計も、普段は意識しないけれどなくては困る空気のような存在かもしれません。
柱や壁に設置する時計
生活のリズムを整えるため、または部屋のデザインの一部としても機能するのが壁掛け時計。
リビングなどの壁掛け時計は、動いている間は毎日家族の視線を集め続けるもので、そこに住む人とともに時間を刻み続ける存在です。
そんな、家族が集まるところに置く時計は部屋に馴染む飽きのこないクオリティーを求めたいものでしょう。
昔は、部屋の柱に時計を取り付けることもありましたが、最近の住宅では柱が適当な場所に露出していないことが多く設置場所は壁が多く、クロスのデザインに合わせることも壁掛け時計を選ぶ一つの基準になります。
また、最近では秒針のカチカチ音が無いものがあって人気のようで、こうした機能は休日の家で過ごす時間を穏やかなものにしてくれそうです。
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