復刻版SEIKOサムライSRPB53J1の金属ブレス化

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サムライ金属ブレス化 アナログ腕時計

SEIKOのダイバーズSRPB53J1は標準でウレタンバンド仕様になっています。通称サムライと呼ばれるこのモデルを含めSEIKOのダイバーズウォッチを純正のウレタンバンドで使用している方は多い模様。

本格派のダイバーは勿論、時計愛好家でもこの黒ベルトスタイルは人気のようではありますが、普段使い用として金属ブレスも用意しておきたいものです。

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ウレタンバンド採用のSRPB53J1

中古で手に入れたSRPB53J1ですが、実は付属のウレタンバンドが予想に反して劣化が激しくすぐに別なものへ付け替えてしまったため純正の画像がほとんどありません。

純正バンドのSRPB53J1

購入時のウレタンバンドを装着したSRPB53J1

SRPB53J1のバンド取り付け部分

社外製のバンドに付け替える場合は22mm幅のものが必要です。

こうして時計を裏返すとサムライは意外に縦長なケースになっていますね。

SEIKO_SAMURAIにはステンレスブレスが似合う

PROSPEXサムライの通称の由来はラグ部分のデザインとのことですが、侍と言えばやはり甲冑を身に纏ったようにオール金属で身につけたい思いがあります。

純正メタルベルトのSBDY007

画像はネイビー侍(SBDY007)のものですが、ウレタンバンドよりこちらのほうがシックリきます。

参照:SEIKOプロスペックスSBDY007【サムライ】

そこで、純正ウレタンバンド仕様のSAMURAI【SRPB53J1】にもメタルブレスを装着してみることにしました。

他モデルの純正ベルトを装着

装着予定の金属ブレス

SEIKOサムライの純正ブレスは値段がやや高価ですので、ここは同じSEIKOでも別なダイバーズウォッチのものを代用することにしました。

コマの調節がCリングではなく割ピン仕様だったのでPROSPEXのものではなさそうです。

加工前の弓環

用意した金属ブレスに付属の弓カンは折り曲げ加工が必要

用意した別モデルようのブレスは22mm幅ですが、付属の弓環はサムライ純正とは違い薄いプレートを折り曲げたもの。

左が加工済み弓カン

左側がサムライに合うように加工を施したものです。
バネ棒の穴がラグに収まるよう表側の先端を内側に少し折り曲げてカーブを持たせています。

逆に裏面の左右に突き出た部分は手前に引き出しました。幅は広がらないように注意です。

両方加工が済んだ状態

弓間を上下に開くとブレスのバネ棒が定位置まで入り込みギリギリ固定できるようになります。

今回の金属ブレス化は、使用したブレスがSAMURAI用ではないので、耐久性を考えてもお勧めできない組み合わせです。しかも、適度に加工した弓環でもなかなかハマりませんでした。

完成したオリジナルの組み合わせ

金属バンドに変更した重圧感が増したPROSPEX_SRPB53J1はPADIコラボモデルのSBDY011に似た仕上がりになりました。

正面からの画像

別モデルのブレスを装着したサムライ

文字盤のロゴや分針の色などは異なりますが、SEIKOダイバーズファンでもなければ気づかないでしょう。

クラスプ部分

クラスプもプロスペックスの純正と同じに見えます

ケースと弓環

折り曲げた弓カン

純正だとこの部分がラグに合わせたラインで平らに作られています。

横から見たところ(竜頭側)

竜頭側

左横から見たところ

これで全身金属のペプシサムライが完成しました。純正ブレスは他のモデルのもので取り付けには加工(非推奨)が伴うので完全自分仕様のオリジナルと言うことになります。

重圧感が増したSRPB53J1

重圧感が増したサムライダイバースSRPB53J1

これで気分次第で、ウレタン、金属と好きな方をチョイスできるようになりました。

今まで、あまり興味がありませんでしたが好きなバンドへの付け替えも腕時計を身につける楽しさを増してくれるものです。

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