文字盤にFREE WAYというロゴが入ったCITIZEN製クォーツ時計の電池交換をしてみました。
この時計は実家の家族のもので、聞くところによると電池切れを起こしてから何度か電池交換を頼んでいたホームセンターに持ち込んだところ今回は受け付けてもらえず断られたとのことです。
FREE WAY腕時計のバッテリー交換
今まで頼んでいたところがホームセンターと言っていたので、単に電池交換の仕事がクレームが多いため、取り扱いを辞めただけかと思いましたが、実際のところどうなのか自分が一時預かって新品電池に交換してみることにしました。
裏蓋は一般的な「こじ開け」を使って開けれるタイプでしたのでムーブメントと使用電池の確認は割と簡単。
使われていた電池は、SR621SWというとても小さなものです。この辺のサイズは普通なのでしょうか、最近はG-SHOCKなどのスポーツ系の大きなボタン電池しか見ていなかったので大きさにギャップを感じます。
同じSR621SWは近くの家電店で購入可能でした。古い電池との入れ替えも特に難しいことはなく済ませることができました。
裏蓋の交換歴から分かること
無事に電池が新しくなったところで、裏蓋に黒マジックで書かれたバッテリーの交換履歴を見てみると、過去に1~2年くらいの間隔で少なくとも5回以上交換されているのが分かります。
今年になって持ち込んだ店で断られたのは、最後の電池交換作業の日から1年も経たずに電池が消耗しているため、ムーブメントが寿命を迎えていて、この先も電池寿命が1年も持たないものと判断されたのではないでしょうか。
家電店で同じ電池を2個続けて買うなら、このタイプのムーブメントは新品で買えてしまうのかもしれません。
FREE WAYという時計がどんなものか、いまいち分かりませんが値段が数千円程度だとすると頻繁に電池交換が必要になるようなら買い換えが無難なことでしょう。
そんなわけで、今回この腕時計は少なくとも6回の電池交換を経たことになります。持ち主の物持ちの良さをほんの少しばかり受け継いでいそうな私は古い時計を捨てられそうにありません。
それから、時計より持ち主本人には何時までも元気でいて欲しいものです。
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