電池切れ状態のSOMAのランニングウォッチが入手できたので内蔵ボタン電池の型番を調べていたらCR1620を使用しているものとCR2025を使用しているものが存在する模様。
この使用電池の違いは、時計本体のサイズがミディアムかラージかで搭載する機器が異なることが理由のようです。
電池切れのSOMA WJ02-4000
まず手元にあるWJ02-4000の電池交換をしてみることにしました。ちなみこのSOMAウォッチはミディアムに該当する大きさのようです。
中古入手のため、詳しいモデル名が分かりませんが「RunONE300」という品名のようです。
裏蓋にはWJ02-4000とはっきり書かれています。
ランニングウォッチの電池交換作業
電池交換の手順は裏蓋を外すことから始めます。
まず精密ドライバーを使いネジ4本を外します。
裏蓋を外すと早速ボタン電池を押さえている薄いプレートが見えます。この手のスポーツウォッチは本体の軽さを優先するためか樹脂製の内蓋のようなものが存在しません。
画像の右上のあたりにプレートの引っかけがあるので、この部分をマイナスの精密ドライバーのようなものを使い外すともう片方の押さえも外れました。
ミディアムサイズのWJ02-4000に使用されていたボタン電池は「CR1620」でした。
SOMAの中身はSII製ですが、電池交換後はCASIOのデジタルウォッチのときと同じくリセット操作が必要なようです。
電池を固定しているプレートに貼られたシールには、AC端子と指定カ所ショートについて英語で説明がありました。
新品のCR1620を装着後は逆の手順で元通りプレートを設置し裏蓋を閉じます。
作業を終え表の液晶を見ると時計表示が復活しています。
WJ00-4000の場合
次にラージサイズのWJ00-4000についても裏蓋を開けてみました。
こちらはCR2025が使用されていました。
使用されている基盤は大きさが異なるものの一見区別が付かないほど似ています。
品名は同じRunONE300と思われます。
このようにランナー的にはお洒落で見やすい表示画面のSOMAランニングウォッチは時計のサイズによって内蔵されているボタン電池が異なることが確認できました。
また、ミディアムもラージも時計表示の上の部分に「LAP300」と書かれているのでラップが300回計れるという意味のようです。
SOMAのスポーツウォッチは特徴のある形状をしていて私のような時計好きランナーとしては一度は身につけてみたいアイティムでした。
今回はサイズの異なるSOMAのランニングウォッチを2本も入手してしまいましたが、中古であることを気にせず、また運が良ければ千円未満で手に入れることができます。
ちなみにWJ02のミディアムは腕周り約18cmの私にはぎりぎり装着できるといった具合ですが、走り込みをすれば丁度良い具合には痩せれるのではという僅かな期待をしています。
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