SEIKOダイバーズウォッチのリューズパイプの代用に社外品を用意してみた

社外品リューズセット アナログ腕時計

SEIKOのダイバーズウォッチはリューズパイプを損傷してしまうとメーカーではケース交換による修理対応になるそうです。

ついでにオーバーホール依頼して、工賃まではいると似たような時計が買えちゃいそうで躊躇してしまいます。

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試しに社外品のリューズを用意

代わりの手段はないかと模索していたところで社外品のリューズセットを用意してみました。

社外品リューズセット

おそらくSKX007あたりを対象に作られているのではと思われます。パイプは細いほうがケース側でネジ山が刻まれています。

セイコーなのでパイプという呼び名だったかと・・。

SBDC031のリューズパイプ

ネジ山がなめたSBDC031のリューズパイプ

こちらが、パイプのネジ山がつぶれてしまっているSBDC031です。

フリマアプリから中古で購入したものでしたが自分はほとんど実用していない時計です。

パイプの径を測定

ケース側の外径

気になるケース側の外径は2.9mmほど。

写真を撮ってから気が付きましたが、この当て方だとネジの溝ににハマる心配がありました(ネジピッチが狭いのでたぶん大丈夫)。

パイプの外径が分かったところで、ネジの規格(ピッチ)がどうなのか気になりますが調べる手段が思いつきません。

普通に売ってるM2とM2.5あたりのタップで人柱的加工をしてみようかと考えています。

細めのドリルはたまたま手元にあるので用意するのはタップだけ。

この手の細かい作業は、雌ネジを切るよりも同じピッチのネジが頼りになるような気がしますが、細かな作業なだけに試せるのは1度だけでしょう。

純正品リューズとの比較

蛇エスのマーク

SBDC031の純正リューズと並べてみると少し大きく見えますが、実際に肉眼で確認すると純正品よりサイズが一回り小さく作られています。

純正品と比較

巻き芯の付け根は、比べてみると作りが簡単に見えます。

壊すつもりで交換の工程

パーツは揃ったので工具(タップ)と時間が確保できれば、試してみたいところですが既存のパイプ穴はドリルで削るつもりなので、ほぼ壊す勢いの修理になる予定です。

正確には、時間と工具とケース壊しちゃっても良いという気持ちの整理が整ってからの作業ということになりそうです。

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