今現在所持している時計の中で一番古いのがカシオのデジタルウォッチAE-90W。
それに続いて2番目に古いのが今回初めて記事として取り上げる丸形GーSHOCKのG-2300-1JFです。
テラスに屋外放置されたG-HOSCK
G-2300はひと昔場前にリサイクルショップから中古で購入したものでしたが、その後しばらくしてSEIKO5にハマってしまい自分の中では腕に身に着けるお気に入りリストから外れてしまっていました。
その後、このタフな腕時計の有効利用に思いついたのがバイクのハンドルに装着するのに丁度よさそうだということ。
この思い付きが自分の中でツボにハマってしまったようで、それから数年にわたりG-2300はバイクのハンドルに付いたまま屋外に放置され、屋根付きではあるもののテラスで野ざらし状態に置かれることになります。
取り外されるのは年に2回の車検のときだけで、継続検査に合格すればまたハンドルに戻されるという始末。
世でこれほど故意的に過酷な状況にされされたG-SHOCKも稀ではないでしょうか。
ここ最近になり、バイク専用の役目を他のデジタルウォッチへ譲り現在は屋内で一息ついている状態にあります。
G-2300のメンテナンス
この丸形G-SHOCK【G-2300-1JF】は、過去に二次電池を一度も交換したことがない優秀さです。
バイクに着けている間、いつ寿命がくるのか気にはとめていましたが今まで容量低下のメッセージを出したことがありません。
さすがG-SHOCK、耐衝撃性だけでなく中身もタフです。
その代わりではありますが、ベゼル下のバックライトを点灯させるボタンのGの色が変色してオレンジになっています。
自信がなく定かではありませんが、ここは昔オレンジではなく赤だったように記憶しています。
ここだけは機会を見計らって赤に染め直してあげようと思っています。
なお、参考までにこのG-2300の後継モデルはG-2310で電波受信機能があるGW-2310もある模様です。
古いG-SHOCKの使い道
G-2300は純正ベルトを別なデジタルウォッチへ譲ってしまい、社外品の別なベルトを装着しています。
まだまだ腕時計としての役目は果たしてくれそうなG-2300。
またバイクのハンドルに戻したらコレクターから何かの叫びが聞こえてきそうです。
この丸形小さめG-SHOCKは特に高性能だったり、発売当初も特に人気を得たモデルでもないことでしょう。
しかし、流石にこれだけ長持ちしてくれると扱いは他の時計たちより劣らないよう気を配りたいもの。
デザインや形は珍しいものではありませんが、達人たちには分かる歴史を醸し出しているのではと想像しているところです。
※後継はGW-2310-1JF
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