腕時計にバイブ機能が欲しいと思うときがあります。
例えば電車の中で読書に集中したいとき乗り越し防止でアラームを設定したいが周りに人が多く電子音が出せないときなどです。
こんなとき、予め設定した時刻を振動で知らせる腕時計があれば便利ではないでしょうか。
アラームを振動で通知
CASIOのW-735H-8AJFは設定した時刻になると本体が振動するバイブレーション機能が付いた腕時計です。
実はこの時計を買ってから気づいたのですが、この手の機能はスマートウォッチがあれば事足りそうです。
ただしスマートウォッチの場合、この手のバイブレーション機能だけを使うということもないでしょうし、使いたいときに充電されていなければ持ち出しても意味がなさそうです。
その点、W-735H-8AJFは搭載されている電池寿命も長く安価なため気兼ねなく旅先にも持ち歩けそうです。
見た目がG-SHOCK
W-735H-8AJFは同じくCASIOから出ているG-SHOCKに似たデザインを採用しています。
よく見ると本体の上部に「VIBRATION ALARM」と印字されています。
ちなみに下のLIGHTボタンを押すと時刻表示部が光りますが無色です。
防水性や耐衝撃性について目立つ記載がないので、中身は全く別物ですが、W-735H-8AJFはバイブレーション機能だけが売りの腕時計ですので、この時計だけに洗練されたデザインを施す必要な無いと判断した結果、一昔前のG-SHOCKと似たようなデザインになったと思われます。
気になるバイブレーション機能
W-735H-8AJFのバイブ機能は本体右下のボタンを長押しすることで有効になります。
普段、腕時計の取説など深読みしない私は、このバイブレーションをONにする操作が分からず。
しばらく4つのボタンを押しまくりました。
バイブ機能を除いて、中身は普通のデジタルウォッチですので時刻設定等の操作は他のカシオの時計と変わりなく難しくはありませんが、メーカー側でこのバイブのオン・オフをどのボタンに割り当てようかと検討した結果が他の一般機能と混同しにくい右下ボタンになったということですね。
このバイブレーション機能付きウォッチW-735H-8AJFは、購入後にすぐ新幹線を利用した旅行に使ってみました。
列車に乗車中はお気に入りの腕時計が上着のポケットに入れたままになってしまいましたが、おかげで目的の駅への到着時刻まで好きなことをしながらリラックスして過ごすことが出来ました。
使う人によってはバイブが弱い(時間も約10秒ほど)と感じられるかもしれないので熟睡したい場合には向かないかもしれませんが、こうしてブログを書きたいときなども勿論、列車内のアナウンスを聞き逃しても乗り越しを回避できるのは非常にありがたいです。
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