無事DIYオーバーホールを経て復活したSEIKO SARB033ですが外装についても風防交換のカスタムを施しています。
SARB033について:SEIKOのちょっとイイ時計メカニカルSARB033
SARB033は自分で機械のメンテナンスをした初めての時計とあって、その後外に持ち出す機会が少なくなってしまっていました。
今回は、ブルーARを施したサファイヤクリスタル採用でもたらされるであろうドレスアップ効果を見定めることにします。
外観も中身も自分だけの時計
ムーブメントの分解と組み立てを経ることで、特別な愛着が湧いたこの時計ですが、分解ついでに秒針と風防をカスタム済。
秒針はSARX035のものを採用し、サファイヤクリスタルはクリスタルタイムのCT090を組み込んでいます。
CT090はフラットタイプのブルーARを指定してみました。
ネットでこの手のカスタム(モディファイ)されたSARB033にはダブルドームタイプのサファイアクリスタルを装着している人をよく見かけますが、自分的にはSARB033はケース形状が既に丸みを帯びた部分が多いので、あえてフラットを選択、ブルーARの色にこだわってみました。
ブルーARの効果
そんなわけで、せっかくのブルーARも家の中で鑑賞しているだけでは風防が青みを帯びる機会が少ないものです。
外出先での青反射具合を試してみました。
無反射コーティングなので正確には青反射という表現ではないかもしれません。
窓際に置いた状態で撮影したSARB033(CT090装着)です。
快晴の空の下などでは、色づきをあまり実感しにくい模様。
薄曇りの日や日陰の窓越しのような場所では青みが出るように感じます。また、風防に水滴が付いたときなど、その水滴も含めて鮮やかな青色が出ます。
他にも様々な場所で時計をチラ見してましたが、青が出現するシチュエーションは限られるようです。
このように、特別な場面を楽しんで持ち出すほどの存在になってしまったSARB033ですが、自分としてはプライベートな時間に身につける時計の文字盤は黒である必要は全くないんですよね。
ある意味、嬉しい誤算になります。
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