フルメタルG-SHOCKは息抜き用の万能腕時計【GMW-B5000D-1JF】

GMW-B5000D-1JF デジタルウォッチ

ここのところ、クォーツ式のアナログ時計を使うことに躊躇いを感じていた自分にはチョット良いデジタル時計が必要と考えました。

常に針が動き続けるアナログクォーツに忙しさを感じたなら、たまに身につけるデジタルなG-SHOCKは、気持ちをリフレッシュさせてくれることでしょう。

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G-SHOCKファン以外もハマるデザイン

ことの始まりはクォーツ時計の忙しさとともに、夏にお気に入りの機械式時計を酷使したくないと考えたことからでした。

正面から見たGMW-B5000D-1JF

近年当たり前のように毎年訪れる猛暑が、自動巻き時計のムーブメントの寿命に影響するなど聞いたことはありませんが、屋外では身につけいているときポクポクと時計が温まってしまいます。

そんな理由でG-SHOCKに目を向け始めたわけですが、メーカー側で特に耐熱性に優れているといった強い主張をしてはいないので、広く推奨する話ではないことを先に申し上げておきます。

スクエアモデルのフルメタル

G-SHOCKは当然種類が多く、どれを選べば良いか迷いがちですが販売サイトで様々なモデルを眺めているうちにGMW-B5000D-1JFに際だった存在感を感じるようになりました。

私と同じ理由で購入に至った方も少なくないのではと思うのですが、長い歴史のあるスクエアタイプのオーソドックスなG-SHOCKには、今までフルメタルケース&ブレスというモデルがなかったのか、ほぼ記憶にありません。

ブレスもメタル仕様のG-SHOCK

時計店に飾られる上級モデルのメタルケースを施したG-SHOCKはどれもゴツゴツ感を主張した丸みのあるデザインでした。

サイドのボタンにも金属美

それが、長年出し惜しみしていたのか絶妙なタイミングで商品化されたGMW-B5000D-1JFは、樹脂ケースがメタル化されたデザインというだけで群を抜く圧倒的な存在感。

メーカー側の時代の読みが的中したのでしょう。私もまんまとハマりました。

GMW-B5000D-1JFは、マニアックな印象のある黒のケースデザインを好まないアンチG-SHOCKな人にも新鮮な印象を与えたことでしょう。

フルメタルのGMW-B5000D-1JFにはG-SHOCKファン以外をも引き付けるデザイン的に魅力があります。

機能的にも満足なGMW-B5000D-1JF

発売と同時に圧倒的な人気を誇るGMW-B5000D-1JFですが、デジタル時計としての機能面でも優秀です。

ワールドタイムを表示したGMW-B5000D-1JF

Bluetoothを搭載しスマホのアプリと連携できるとのことですが、私が欲しかったのは電波ソーラーという基本機能にフルメタルの外観でした。

GMW-B5000D-1JFはフルメタル

フルメタルという条件がなければGW-M5610-1JFで充分なのですが、GW-M5610だと、にわかG-SHOCKファンだけあって自分が何用のどの人向けのG-SHOCKをしているのは全く分かりません。

その点GMW-B5000はスクエアモデルなのにフルメタルベセルという新しい世代のG-SHOCKといった分かりやすいコンセプト。

正直、流行ものですが、本来時計を選ぶ理由は圧倒的にデザインであるのが多数派でしょう。

多少、言い訳が入りますがこうしたファッション時計を好めることは自分の中に僅かなりとも若さが残っているといって間違いありません。

流行もの故にやがて飽きがきたとしても若者の時計とはそういうものでしょう。

息抜きしたい日向けの時計

このGMW-B5000の便利さを発揮できる場面が、ここ最近やってきたのは7月1日でした。

前日の6月30日に持ち出していた時計はデイト機能があったため、文字盤に表示されているのは31日の表示です。

フルメタルにG-SHOCKの文字

別に日付を変更すれば良いのですが、竜頭を一段引くつもりが勢い余って2段引きになり秒針まで止めてしまったとか良くやらかします。

時計ファンがハック機能を嫌うのは、機械的なことだけでなくこうしたミスを誘因することもあるのでしょうか。

このミスですが、例えば日差を少なくプラス側に調整していた場合には朝からガッカリさせられます。

もっと良くないのは、日付を調整しなければならなかったことを夜になって思い出したときです。この場合は秒針停止を免れません。

その7月1日に仕事の休みが重なっていたら、朝から少しでも余計なストレスは抱え込まず割り切って電波時計を使ってしまおうというのは大いにありと判断します。

ならば、今日はノンデイトを使うことにして手巻きでササッと巻き上げてしまおうか、あるいは前日から1日に日付を送っておこうというのは時計ファンにとっては、むしろ楽しみな要素もあります。

しかし、勤め人である以上休日の朝は極力、無駄な選択肢から解放されたい気持ちも否めません。

この先も自動巻き時計を楽しみ続けるために全てのことに息抜きをする時間というのも必要でしょう。

自分にとっての、そんな今に必要ないつでも使える万能時計がGMW-B5000D-1JFということになります。

そしてこの夏、機械式は屋内限定で使用することにし、G-SGHOCKは暑さを気にせずとことん時を計り続けるツールとして活躍して貰うことにしています。

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