カシオの電波時計FKT-300の電池交換

CASIOのWaveCeptorFKT-300は電波時計が世間に広まり始めたころ自分が初めて購入した電波時計です。

ここ最近、探し物をしていたらクローゼットの中から出てきたFKT-300を懐かしく感じ電池交換をしてみることにしました。

庶民に普及し始めた頃の電波時計

自動で時刻合わせをしてくれる電波時計が世に広まり始めてからというもの、カシオのおかげで庶民である私たちが電波時計を手にれられるほど身近な存在になるまで時間はかかりませんでした。

液晶表示が消えているFKT-300

電池切れのFKT-300

久しぶりに目にした「WAVE CEPTOR_FKT-300」はバッテリーの残量がない状態で液晶表示が消えていました。

当時としては最先端であったデザインのFKT-300に再度時間が表示されるのを見てみたいと思い電池交換を試みることにします。

電池交換の手順

FKT-300の裏蓋

FKT-300の本体裏を見ると裏蓋を固定しているネジは4本で、これを外せばボタン電池にアクセスできるはず。

裏蓋を開ける

裏蓋を開けたFKT-300

若干固着ぎみではありましたが、裏蓋が外れたFKT-300のケース内は腐食もなく綺麗な状態。

ボタン電池を押さえている薄いプレートには電池交換後に行うショートの方法が書かれています。

使用電池はCR1620

取り外したCR1620

プレートの固定部分を一カ所外すと簡単に電池が取り出せました。ボタン電池の型番はCR1620です。

三菱製CR1620

今回は、入手しやすいCR1620でしたので百均で電池を調達し交換することにしました。

電池の入れ替え

新しい電池をセットしたFKT-300

新しい電池をFKT-300にセットし押さえのプレートを元に戻します。

AC短絡の操作

ボタン電池のカバーを元通りにしたらAC端子のショートを説明通りに行います。

黒いゴムシールにシリコングリス

今まで時計のバッテリー交換についていくつか記事を投稿していますが、裏蓋のゴムパッキンにシリコングリスを塗ったことがありませんでした。

いろいろ自分なりに考えてのことでしたが、今回は清掃も兼ねてゴムシールの外側に当たる部分を狙って塗ることにしました。

綿棒で掃除しながらシリコングリスを薄く塗っています。

グリスの塗布が終われば元通り裏蓋を固定し表の表示を確認することにします。

強制受信

電池交換が済んだFKT-300は無事に時刻を表示してくれていました。

この手のデジタルウォッチの時計合わせは簡単ですが、せっかくの電波時計ですので強制受信をしてみることにします。

強制受信の表示

強制受信は本体右下のボタンを押すと開始します。

その後しばらく受信中であることを示す表示が続きますが、当日は天候が悪かったせいか場所が良くないのか成功しませんでした。

次回余裕があるときに試してみることにします。

再び時を刻みだしたFKT-300

時間を表示したFKT-300

液晶デジタルで現在時刻を表示するFKT-300

当時としては、近未来を感じさせるデザインであったFKT-300。

タグホイヤーformula1から短すぎるという理由で取り外した純正ベルトを装着してみました。

タグホイヤーの黒ベルトを装着

おそらく世代的にはFKT-300のほうがずっと新しい時計ですが違和感を感じません。

FKT-300のケースが縦長なので、このバンドの長さを補完してくれています。

こうして完成系となったCASIOのFKT-300は再び時を刻み始めたところですが、動き出した時間とともに忘れかけていた大事なものを思い出させてくれそうな予感がします。