ジャンク品で入手したTIMEXのムーブメントを載せ替えできないか試してみました。
使用したのはT2N654という最近のTIMEXらしく文字盤がシンプルなモデルです。
裏部を開けたTIMEX_Weekender
ここ最近のTIMEXのモデルではもっともメジャーといってもよいウィークエンダーは同じケース形状の文字盤違いが多く存在しています。
画像はシルバーのケースにアイボリーの文字盤というデザインのものです。
秒針の先が曲がっているので前のユーザーもケースを開けている模様。
TIMEXウィークエンダーの裏蓋は嵌め込みタイプのもので電池交換などの際には工具を使いこじ開けるようになります。
裏蓋を開けると周りに白いスペーサーが入っているのが分かります。使用しているバッテリーはCR2016です。
ちなみに、このTIMEXは百均で売っているCR2016とは形状の相性が悪く押し込んでも外れてしまいます。
ムーブメントの取り外し
この時計のリューズの引き抜きは電池を外した奥にある画像の赤丸の部分を精密ドライバで押し込んで外しました。
※ここで示す手順はジャンク品での作業ですので修理の参考にはなりません。
竜頭を外してしまえば中の文字盤はすんなり取り出せる仕組み。
替えに正常なムーブメントを入手できれば時計として簡単に再生ができることになります。でも、TIMEXの中古って遅れ気味の日差の個体が多い印象ですがどうなのでしょう。
値段的には手ごろなのでジャンク時計好きには好材料ですが、動作品を沢山所持しているとTIMEX特有のチクタク音が気になりそうですね。
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